会長挨拶
2022-23 会長挨拶
2022-23年度 会長方針
「社会とつながろう
そして、共に豊になろう」
2022-23年度 会長 木村 雄太郎
ようやくコロナの幕が上がり、30周年の新しい年度を迎えることが出来ました。前年度はコロナ禍ではありましたが「笑顔でいられるつながりを」をテーマに着実に成果を上げてこられました。今年度、2022-23年度は、その勢いをさらに広くそしてさらに深く社会に向け、その奉仕活動を通じて会員も同時に成長することを目指し、「社会とつながろう そして、共に豊かになろう」をテーマに掲げさせていただきました。
奉仕活動の一つのゴールは自律できるようにすることだと考えます。このためには、毎年の奉仕活動の振り返りや得られた知識をベースに、実施した活動のその先を探り、さらにその先に手を差し伸べることを繰り返すことで、単なる奉仕活動で終わるのではなく、自律できる環境、仕組みを整えることに行き着くのではないかと考えます。 奉仕活動をしてお礼を言われたとき、「役に立ったんだ」と、じわっと感動を覚えるでしょう。しかし、活動後の数年経ってから「今でも助かっているんだ」と感謝された瞬間、「やっぱり役に立ってたんだ」と得も言われぬ感激をするのだと思います。より核心に迫った、よりゴールに近づいた活動が出来と感じることだろうと思います。 このように、その先をより広く、より深くの意味で“社会とつながろう”を思い描き、そして現状を知り、問題・課題の核心を認識して手を尽くすことで“共に豊かになろう”を実現したいと考えます。
次に、奉仕活動の原動力になる親睦は、原点である例会数を増やすことで定期的な会員同士の接点を増やし、奉仕や親睦の活動を推進します。また、誰もが主役になる場を設け、年齢やロータリー歴、職種を越えた会話を促進し、同時に会員同士の職業倫理が保たれることを目指します。 さらに、京都朱雀だからできる親睦の場を検討し、我々会員が楽しいことはもちろん、会員以外の周囲の識者も、入会して一緒に楽しいロータリーライフを送りたいと憧れるクラブを目指します。
以上のように、親睦と奉仕、すなわち“社会で役に立つクラブでありかつ楽しいクラブで在りたい”とする二刀流の実現をめざし、この一年間に取り組みたいと考えます。
また、今年度は創立30周年の記念の年度です。この一年間だけでなく過去5年間の親睦と奉仕を振り返り、さらに、今までの周年事業にも光を当て、我々の成長度合いを総括し、次の5年間の礎にしたいと思います。
最後に、会員の皆様と一緒に我が京都朱雀ロータリークラブをさらに一歩、前に進めたいと思います。クラブのために一生懸命頑張りますので、この一年間もどうぞよろしくお願いいたします。 |
会長 木村 雄太郎 |