奉仕事業紹介
2018年07月01日~2023年06月30日
2020/07/01~2021/06/30
会長:浦谷 悟 / 幹事:権 五明
2019/07/01~2020/06/30
会長:村上 洋一郎 / 幹事:大友 義博
2018/07/01~2019/06/30
会長:野呂 輝夫 / 幹事:木村 雄太郎
社会奉仕事業
【事業目的と内容】
- 硬式野球で使用するボールの中でも破損した物を修繕して再生するエコボールに着目しました。使用できなくなった野球の硬式ボールの再生に必要な糸を社会福祉法人に寄贈。施設を利用する障がい者が破れたボールの皮を縫い合わせて再生すると同時に高校野球の選手へ納品・手渡しすることで、ボールの糸が人の心をつなげていくと同時にエコ環境づくりに寄与することを目的としました。
- さらに、2019年03月13日に京都リーガロイヤルホテルにて社会奉仕フォーラムを開催し、就労ネットうじゆめハウス様、スマイルワーク宇治の施設利用の皆様、糸を手配くださったスポーツ用具店球道様他をお招きし、ボールの修繕から納品、それぞれに生まれる感謝の気持ちや物を大切にする心をテーマにした『エコボールのつながり』のタイトルで映像を見ていただきました。この事業のもう一つの目的はエコボールを通じて「教育と福祉」をつなげて行く!小さなボールの糸が人と人との心をつなげていくことです。
【事業結果】
- 9月のグラブデーにエコボール再生事業の発案者である大門会員にスピーチをいただき、続いて10月のクラブデーにエコボール再生事業の創始者であり、実際に指揮、指導されている就労ネットうじ小畑治さまより卓話をいただき、会員にエコボール再生事業への理解を深めてもらいました。
※大門会員がスピーチされた例会の写真 - その後、財団の補助金を活用して再生用の糸を100巻き(1巻で200球を再生)仕入れ、就労ネットうじゆめハウス様から全国のエコボール連携事業所へ発送、配布して頂きました。すると直ちに施設利用者の個人の方々や福祉法人、事業所からたくさんのお礼の手紙や感謝の気持ちを寄せ書きにした色紙などが私たちのクラブに届きました。色紙や手紙は例会時に各テーブルに回覧し、エコボールのつながりをテーマに、ありがとうという感謝のお言葉を会員と共有することができました。
※ロータリー財団の地区補助金申請書 - 12月には事業所の皆様から高等学校への納品があり、受け取られた野球部の皆さんからは感謝の気持ちを表すと同時に京都大会を勝ち抜き甲子園に行くことを誓ってくれました。立ち合った私達も、思わず、是非、勝ち抜いて甲子園で優勝して欲しいとエールを贈った次第です。
※エコボール贈呈の様子 - 1月には、単に糸を贈るだけでなく10数名の会員が就労ネットうじゆめハウス様を訪れ、修繕作業の説明を聞き、見て、そして実際に自らも体験することで、その作業の難しさと重さを体感しました。
※就労ネットうじゆめハウスでの様子 - 最後に、3月に京都リーガロイヤルホテルにて社会奉仕フォーラムを開催し、1年間、この事業に委員会が取り組んできた内容をビデオで編集し、フォーラムの当日に施設職員の方々、利用者の方々、クラブメンバー他21名の合計51名の参加で映像を見ていただき,その後パネルディスカッションでの質疑応答を行いました。少し予定の時間超過しましたが大変良い雰囲気で終わり、良いことを行ったと感じました。
※フォーラムの写真と上映されたビデオ
- ロータリー財団地区補助金申請書と事業報告書
- 2019年02月05日 社会奉仕委員長会議にて発表(配布資料、発表資料)
青少年奉仕事業(2018/07 ~2019/07)
【青少年交換学生受け入れ】
- 交換学生 Karen Eduarda Brito Gouveia さん(ブラジル)・・・写真
【青少年交換学生派遣】
- 交換学生 江原 綾 さん(ブラジル)・・・写真